ところで、ご自宅に何冊、日本語の絵本がありますか?
ちょっと横道。絵本の話です。
絵本に注目したのは、もちろん、日本語維持に絵本の読み聞かせは欠かせない、と思っていたからでもありますが、以前から絵本好きだったことが、大きく影響しています。自分自身が、絵本に囲まれた生活をしたかったのです、たぶん。
でも、息子を絵本の読み聞かせで育ててきて、私には、日本語維持とか言葉の力とか、そういうものをはるかに凌駕するこころのパワーを得ることが出来た、という実感があるのです。日本語の力ももちろん、つきましたけれど、だけどそっちは、おまけ。
私がはじめて、絵本の力に気がついたのは、読み聞かせを始めて2か月後。息子が13か月の時です。まだ歩けませんでした。
床に散らかした絵本の間をハイハイで行ったり来たりしながら、時折じっと表紙を見つめたりする息子を見ていて、なにげなしに、
「いないいないばあ、は、どれだっけ?」
と、声をかけました。息子はさっと、「いないいないばあ」の絵本までハイハイしました。お、わかってるみたい。それとも偶然かな。初めての子どもで、まだ13か月です。当時の彼の語彙は、他人にはとても聞き取れない「おかあさん」「おとうさん」「まんま」っきり。私の中では、まだまだ息子は「わからんちん」、何がわかってるんだかわかってないんだか怪しい、知性に乏しい存在でした。
「じゃあ、わたしとあそんで、はどれ?」
これも、間違えませんでした。息子は何の迷いもなく、その絵本に突進しました。
読み聞かせを始めて2か月で、息子は当時持っていた30冊あまりの絵本の表紙とタイトルをすべて記憶していました。中には、1歳児が好むとはとても思えないような、モノクロ挿絵の地味な本などもありました。内容が難しくて、最後まで聞いてくれないものもありました。それでも、それが一冊一冊違った『本』であり、読んでもらえば違ったお話が出てくるのだ、ということを、きちんと認識していたのです。知性は、親が思うよりもはるかに高いレベルで育っていました。
絵本って、すごいのかも。
と思った瞬間でした。
当時持っていた本たちの一部です。
つづきは、また今度。















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懐かしい絵本がいっぱい♪ 上から、おふろでちゃぷちゃぷ(懐かしい!癒されますよね〜)、いいおかお、うさこちゃんとうみ(ちいさなうさこちゃんが最初?読んでみたいです)、おおきなかぶ、ぐりとぐら、きゅっきゅっきゅっ(懐かしい!記憶の彼方から今!)、おやすみなさいおつきさま(これはうちでは原書を使いました。英語世界ではクラッシックなようですね。邦訳版は知らないので比較出来ませんが韻を踏んでいる英語版、私の心にも残ってます)