このブログに初めてご訪問頂いた方が多く使われるキーワードは、
「あいうえお表 ダウンロード」
またはそれに近い言葉です。たぶん、これから子どもたちに日本語を教えよう、と思っていらっしゃる方かもしれませんね。
「継承語」「海外 子育て 日本語」「海外 日本語教育」「バイリンガル教育」なども、増えてきました。
ネットの登場は、画期的ですね。今更ですが。
ほんの10年前には、何しろ日本語維持活動をやろうにも、目安に出来る指針みたいなものが何にもない状態でした。情報を得ようにも「とっかかり」があまりないのです。
だから、その「とっかかり」を作りたいな、という思いで、時々、思うことをここに書いています。私は専門的に勉強した人間ではなく、経験と書物から得た情報ばかりですが、そんなものでも誰かのお役に立てるのかな、と思うからです。
それでね、その「とっかかり」としてやっぱり、まず考えてほしいのは、『言葉を伝える人は、誰ですか?』という自問自答です。
日本が好きじゃなかった、だから海外を選んだ。でも子どもが生まれたとたん、この子とは日本語でしか話せない、と思った。
複数の友人から聞いた言葉です。
もし、『子どもに日本語を憶えてほしい』という希望が、似たような状況、同じような気持ちからはじまっているのだとしたら、あなたと、あなたの子どもたちにとっての日本語は、継承語です。そして伝える人は、あなたです。
この意識は、何より大切だと私は思います。「教える」のではなく、「伝える」。
あなたの気持ちを、ね。
日本語はそのための、とっても特別なツール、道具です。
でも、道具は使い込むことによって手に馴染み、手入れすることによって愛着が増し、だんだん体の一部になってゆきますよね。スポーツ選手の道具、職人さんの道具、料理人の道具、大工さんの道具。たぶんみんなそうです。だから、言葉だってそうだと、私は思います。
言葉は道具です。だからこそ、まずあなたが使い込み、そこに気持ちを乗せてください。
そうして職人さんが弟子に伝えるように、日本語の使い方を、子どもたちに伝えてあげて下さい。
道具に魂が宿れば、それはただの「道具」ではなくなります。
ありがとうございます。
こうやって見て、読んでいくと頭の中が整理されます。
そうそう、教えるではなくて伝えるですね。
少しでも多くのことを伝えていきたいと思っています。
いつも試行錯誤ですが・・・・。その中から、これっていうのが1つでも見つかればいいのかな。
私の考えと違うかもしれませんが、私の場合は、肩に力が入らないように「言葉は道具。使えこなせば便利な道具。持っていれば便利な道具。」っと思っています。「あいうえお@New Zealand 」は、内容が濃いので、「読むぞ!」っと心構えが出来たときに開いています。今回久しぶりに開いたら「道具」の話。前回も「そう、そう、こーいうのが読みたかった」っと思ったような・・・。「日本語を伝えていなぁ」っと思って、それが行動に移せたときが「Right TIme 」(あらっ、英語)なんですよね。日本語を伝えるって、あせらなくていいと思っています。あれをしなくちゃ、これをしなくちゃ、って頭の中で考えてはいるけれど、行動に移せないときは、ちょっと休めば良い。なんだか長い文章になって、まとまならくなってしまいました・・・アハハ(笑ってごまかす)。
>日本が好きじゃなかった、だから海外を選んだ。でも子どもが生まれたとたん、この子とは日本語>でしか話せない、と思った。
思わずう~ん、とうなってしまいました。自分にとって、日本語が一番自然。車をひとりで運転してて、つい、英語でつぶやいたりもありますが、其の途端、自分で苦笑してしまいます。
娘とは、やっぱり一番ちかい存在でいたいし、そうであれば、日本語でなければなんですよね。
娘はもうすぐ4歳。今もフルタイムのチャイルドケアー(7時半から5時半まで)ですが、来年からプリプレップに行くと、きっと私もいろいろ悩むようになるんでしょうね。
でも、娘が私とは日本語で、相方とは彼の言語で話している姿は、やっぱり一番自然のように感じます。