前回のエントリー海外で日本語・続「どうして日本語を伝えたいのですか」に、更にお二方からコメントを頂きました。「ニュージーランドマイナーインフォメーション」のクライストチャーチ住まいさん、「言の葉ひらひら – Wordy Leaves」のkuriksさん、ありがとうございました。
クライストチャーチ住まいさんからは、
>日本人としての誇りを持ってもらいたいから、です。
というコメントを頂き、そして、「誇り」ってなんだろう、と、あらためて少し考えました。
私は、出しゃばりです。日本の自慢をするのが、たぶん、好きです。日本のことを、みんなに知ってもらいたいと思います。だから、息子の通う幼稚園や小学校で、何かの折りに日本のことを紹介してきました。折り紙クラブをやったり、こどもの日とひな祭りには、ちょっとしたプレゼンテーションを毎年、やってきました。
もしかしたら、「誇りを持つ」ってこういうことなのかなあ、とも思います。
外国で育つ子どもたちは、日本語が苦手になります。苦手を通り越して、苦痛になることもあります。黒い髪、黒い眼がいやだ、といいます。周囲よりも小柄な自分を、情けなく思ったりします。日本人の親の日本語訛りの英語を恥ずかしいと思い、その親が自分に日本語を話すことも、恥ずかしいと思います。親が日本人であることを受け入れられなくなることもあります。
どんな状況でも子どもはコンプレックスを感じます。そのことが子ども自身を成長させることもまた、事実だと思います。けれど、環境要因から来る「コンプレックスの種」の絶対量が、海外に住む子どもの場合にはどうしても、多くなります。マイノリティ故に跳ね返さなければならないもの、立ち向かわなければならない目に見えないものが、多くなります。
そんなとき、親に出来ることってなんだろう。
誇り、という言葉から、つれづれとそんなことも考えました。
もうお一方、kuriksさんは、北米で日本語補習校にお勤めの方だそうです。現場ならではの内容の濃い情報を、沢山寄せていただきました。ありがとうございました。
このブログに検索からお出での方が使われるキーワード、最も多いのは
「海外」「日本語」とか、
「あいうえお表」「ダウンロード」とか、
「海外在住」「バイリンガル」「子ども」とかです。
アクセスも、世界中から頂くようになりました。それだけ、情報を欲している方が多いのだろうと思います。コメント欄のkuriksさんのコメントにも、みなさん、是非目を通してくださいね。
引き続き、どうぞお気軽にコメントをお寄せください。
あなたは、どうして子どもたちに日本語を伝えたいのですか?
初めまして。ベルギーでダブルの子供の父親をしている赤かっぱと申します。
最近発見した「継承語」なる言葉をキーワードでたどり着きました。
当家でも子供に日本語を継承させようと、毎日試行錯誤しております。
日本語を習得させるための理由付けもいろいろと自問してきました。
私の場合、結局のところ「日本人としての誇り」とか、アイデンティティがどうだとかいう抽象的なものは個人的に全然ダメでして・・・。
何に誇りを抱くかは子供自身が決めることだと思いますし、アイデンティティというものも人それぞれの形というものがあるので、外部から意図的にナショナル・アイデンティティだけ強調するようなのもいかがなものかと思ってしまいます。
こちらの記事にトラックバックができればと思ったんですが、どうもできないようなのでリンクをペーストさせていただきます。父親である私個人がベルギーという国で暮らして抱くに至った動機付けをまとめた記事です。ご一読いただければ幸いです。
http://akakappa04.blog8.fc2.com/blog-entry-404.html
こちらのブログでは興味深い記事をたくさん拝見させていただきました(まだ全部に目を通しておりませんが)。今後ともいろいろと勉強させていただきたく存じます。どうぞよろしくお願いします。
できればリンクをさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。ご勘案下さいませ。
赤かっぱさま>ご訪問ありがとうございます。こんな辺境の地のブログを見つけて下さり、ありがとうございました。
ブログ拝見いたしました。お父さん大奮闘ですね。また寄らせいていただきます。
エントリーを上げますので、またご訪問頂ければ幸いです。
リンクもどうぞ、宜しくお願いいたします。